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【中古車 スカイライン】日産のGT-RとGT-Rニスモの違いを解説!価格や性能の違いはある?

中古車市場で人気のGT-Rニスモは、GT-Rのハイエンドモデルです。日産自動車のモータースポーツ事業を担う「ニスモ」が開発を行っており、現行GT-Rとはスペックや価格面での違いがあります。
スカイラインやGT-Rニスモをはじめ、R32・R33・R34・R35型のGT-Rをお探しの方は、car shop MIXにご相談ください。希少な中古車、外車のプレミアムカーなどを中心に、ご希望の中古車探しをサポートいたします。
【中古車 スカイライン】GT-RとGT-Rニスモの違いとは?

中古車、特にスカイラインシリーズなどハイエンドモデルに特化した中古車販売・買取の株式会社 MIX YARDです。GT-R、GT-Rニスモなど多くの車好きがあこがれる限定車や希少車を中心に、国産車/外車、AT/MT問わず幅広く取り扱っています。現車確認のお問い合わせもお気軽にお待ちしております。

中古車市場で人気を集めているGT-Rですが、そのハイエンドモデルがGT-Rニスモです。

こちらでは、現行GT-RとGT-Rニスモの違いについて解説します。

GT-Rとは

日産自動車のGT-Rは、日本が世界に誇る高級スポーツカーです。1969年の登場以降、様々な記録を樹立し、カーレースの世界では伝説的な存在となっています。国産スポーツカーの代表格であり、車好きの間では抜群の知名度を誇るモデルです。

なお、現行のGT-Rは「R35」と呼ばれます。レースで数々の記録を樹立した「スカイラインGT-R」の事実上の後継車であり、中古車市場において高値で取引されている「R34」の次に誕生したモデルです。スカイラインの名を冠さなくなった今なお、世界中に熱狂的なファンが存在します。

GT-Rニスモとは

GT-Rニスモは、GT-Rシリーズのハイエンドモデルのロードカーです。「ニスモ(NISMO)」という名称は「NISSAN MOTORSPORTS INTERNATINAL」の略称であり、同名の企業の名前を冠しています。

会社としてのニスモは日産自動車傘下ではありますが、別の組織です。スポーツカーの開発からレース参戦、レーサーの育成やプロモーションイベントの実施まで、日産自動車のモータースポーツ事業を一手に引き受けています。

日産直系のワークスチームとして数々のタイトルを獲得しており、長年蓄積されたノウハウや技術を車両・パーツの開発に活かした車づくりが魅力です。

中古車市場で人気のスカイライン GT-RとGT-Rニスモの違いとは

GT-RとGT-Rニスモの違い

GT-RとGT-Rニスモは、どちらも「GT-R」というスカイラインシリーズに属していることに変わりはありません。

GT-Rは、1969年に日産自動車が世に送り出した「スカイラインGT-R」の流れを汲んだ後継車です。一方、GT-RニスモもGT-Rの流れは汲んでいるものの、日産自動車のモータースポーツ事業を担う「日産モータースポーツ&カスタマイズ株式会社」の「NISMO RACING事業部」が開発を行っています。

こちらでは、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。

特徴

GT-Rニスモには強度と軽さを兼ね備えた「鍛造アルミホイール」が採用されています。カーボン製のルーフやエンジンフードなど、贅沢なボディチューニングがなされているのが特徴です。

また、エンジンやエンジンカバーもニスモ専用のものが用いられています。

さらに、現行のGT-Rの重量が1,760~1,770kgなのに対し、GT-Rニスモは1,720kgほどです。ルーフやエンジンフード、フロントフェンダーに軽くて丈夫なカーボンを使用することで、軽量化に成功しています。

スペック

GT-Rの最高出力は570PS、最大トルクが65.0kgf・mに対し、GT-Rニスモは専用タービンやコンピューターを採用することで最高出力600PS、最大トルク66.5kgf・mを実現しています。GT-R自体とても高いスペックではありますが、GT-Rニスモはそれを凌駕するパワーを持っています。

価格

様々なカーボンパーツを取り入れたことにより、GT-Rニスモの価格は現行GT-Rの約2倍もあります。

参考までに、現行GT-Rの新車価格は約1,200万円ですが、GT-Rニスモの価格は約2,400万円です。中古車の場合も同様で、GT-Rニスモに現行GT-Rよりも1,000万以上高い値段がつくケースも少なくありません。