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【中古車】GT-Rを選ぶ際はここに注目!後悔しないGT-Rの選び方のポイントを解説

GT-Rの中古車を選ぶ際は、グレードや型式、価格相場などをチェックすることが大切です。グレードごとの特徴や中古車市場での価格相場を理解し、自分にとって最適なGT-Rを選んでください。スカイラインGT-Rシリーズの中古車をお探しでしたら、ぜひcar shop MIXにご相談ください。
低走行以外にも注目!中古車でGT-Rを購入時にチェックしたいポイント

中古車市場でも非常に人気のあるGT-Rですが、選ぶ際にはどのような点に注意すべきなのでしょうか。

こちらでは、中古車でGT-Rを購入する際にチェックしたいポイントを解説します。

GT-Rのグレードごとの特徴

現行GT-Rには、「Pure edition」「Premium edition」「Black edition」「Track edition engineered by NISMO」の4つのグレードがあります。

「Pure edition」は、現行GT-Rのベースとなるグレードであり、現行GT-Rの中では最もベーシックなモデルです。タイヤ周辺やメカニズムの部分は上位グレードのモデルと比べても遜色なく、「これぞGT-R」という走行性を発揮してくれます。

「Premium edition」は、「ファッショナブルインテリア」というオプションを選択可能です。さらなる高級感を演出できるカラーラインナップが取りそろえられており、自分らしさを追求できます。
※ボディカラーは全シリーズ共通の6色展開です。

また、Premium edition以上のグレードには、軽量化と美しさを両立したFUJITSUBO製の「チタン合金製のマフラー」が採用されています。

「Black edition」とほかのグレードの最も大きな違いは、ルーフトリムとサンバイザーの色です。通常はグレーであるそれらの色が黒で統一されており、クールでスタイリッシュな印象に仕上がります。ボディカラーは黒以外も選べますので、黒一色だけではなく、好みの配色をチョイスするのもおすすめです。

「Track edition engineered by NISMO」は、日産自動車のモータースポーツ事業を手がける「NISMO(ニスモ)」のテクノロジーを結集させたグレードです。ボディの剛性を強化する「ボンディングボディ」や専用拡幅フロントフェンダーなど、走行性をとことん追求しています。

なお、NISMOが手がけるGT-Rとしては、現行GT-Rのトップモデルである「GT-R NISMO」があります。

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燃費や年間維持費

現行GT-Rの燃費は、カタログではどのグレードも一様に「7.8km/L」と記載されています。車の燃費は急発進・急加速や荷物の過積載などの運転環境によっても異なるため、カタログスペックどおりとは限りませんが、少なくとも性能上はグレードによる差はあまりないでしょう。

また、自動車税は車の排気量によって変動しますが、現行GT-Rは排気量も同一なので、年間維持費にも差は生じません。

ただし、旧モデルの中古車を購入する場合は話が変わってきます。例えば、GT-Rの2011年発売モデルは、燃費のカタログスペックは「8.7km/L」です。このように燃費や年間維持費は型式によって異なりますので、気になる型式のカタログスペックを比較してください。

型式

GT-Rには現行のR35をはじめ、価格が高騰しているR34やR32など様々な型式があります。

それぞれ異なる魅力があるため、型式ごとの特徴やストーリーを把握すると、車選びをより一層楽しめるでしょう。

なお、現行のR35には3ペダルMTが採用されていないため、MT車を楽しみたい方には「スカイライン」の名を冠していたころの型式がおすすめです。

中古車価格相場

GT-Rのグレード別の中古車価格は、走行距離や年代などによって異なります。

相場は、以下のとおりです。

  • Pure edition:約600~1,100万円
  • Premium edition:約400~1,300万円
  • Black edition:約350~1,200万円
  • Track edition engineered by NISMO:1,200~3,800万円

GT-Rの中古車を購入する際は、この相場から大きくかけ離れない車を選ぶことをおすすめします。